皆さん、ご覧になりましたか?
18時から1〜14話一挙放送ということで、どう考えても時間的に全てを視聴することは無理なんですが(笑)
途中ご飯を食べたり、お風呂入ったりしつつも、なんとか8割くらい視聴できました!
7人目のスタンド使い、いや、ジョジョ好きおじさん見習いこと大森プロデューサー、笠間プロデューサー、そしてまだ生声でジョジョ語りをされてない?鳥海浩輔さん、山下大輝さん、榎木淳弥さんの語りを特に楽しみにしていました。
以下、印象に残った部分を少しだけご紹介しますが、メモしてたわけでないので正確ではないです。
まず、このオーディオコメンタリー音源はアベマオンリーのものらしく、今のところ後日配信も円盤化も予定はないとのことでした。
“今のところ”なので、可能性はなくはなさそうですけど…
中村悠一「5話アフレコのとき、津田総監督がふざけてキャラクターを全員別アニメのイラストに」
これどのアニメのことだったのか、ご存知の方いらしたら教えてください(笑)
全員同じような顔とおっしゃってましたけど…多分かなりふざけた感じだったっぽいので、おそ松かポプテピピック?と思ったのですがどうでしょうね。
津田さんの携わった作品からでしょうか?
津田総監督はよくそうしてふざけたネタをぶち込むそうですが、楽しそうな現場ですね!
(津田さんは、アニメ1〜4部まで監督を務められた、生粋の原作ファン)
「ブチャラティはこのままずっと歯抜けのままなのか、ジョルノが能力で治してくれたのか」
というか現アニメ段階で完全にネタバレになる発言を中村さんしましたが、アフレコはずっともっと先に進んでるでしょうから、そんな感覚もきっとないですよね。
「ED曲は荒木先生のチョイス」
おっしゃったのが木村監督か笠間プロデューサーか忘れてしまいましたが、歴代EDもみんなそうだったので、そうですよね。
オラオラジオで大森プロデューサーが語ってたように、連載当時に流行した楽曲をいくつかピックアップし、その中から荒木先生に選んでいただくスタイルかな。
「ポルポの監獄内の絵画を描いたのは津田総監督」
なんだよぉーー(笑)
だったら何故、謎の源氏名を使った?
本当にふざけるのお好きですね津田さん!(笑)
ただの下ネタと化す、諏訪部さんと鳥海さんの会話(笑)
しかし諏訪部さんがここまでジョジョをお好きだったとはね!
3部テレンスをきっかけに私は諏訪部さんを知りましたが、まさかこんな大ファンとは知りませんでした。
鳥海さんも同じくです。
原作1部1話からお読みだったと。
「ペラペラになったアバッキオが面白い顔してる」
原作の1コマまでよく覚えてらっしゃる。
このコメンタリー内で鳥海さんがかなり諏訪部さんに振り回されてる感じでしたが、いつもそうなのでしょうか?(笑)
Coda「大森さんはカラオケでスティングを歌う」
まさかの大森さんまでスティングファン(笑)
花京院が好きだというスティングを、花京院のキャラソンを歌うCodaさんもお好きで。
「ギャングダンスの曲が一番最初に納品された」
劇伴の菅野祐悟さんも、生粋の原作ファンですからね。
思い入れが強かったのと、このアニメの方向性を決めるきっかけの楽曲だったのかも…
「なにかが切れた」
「チャンチャン」
さりげなく諏訪部さん、過去部のキャラのセリフを喋ってました。
相手が小野大輔さんだったら間違いなく拾ってたと思います(笑)
小野賢章さんはさすが主人公だからか出番が多かったですが、中村悠一さんとのコメンタリーより、千本木さん、榎木さんとのコメンタリーの方がより楽しそうでした!
聴いてて思いましたが、小野さんはすごく自由でやんちゃな方ですね(笑)
無茶振りがすごい。
高橋監督「ナランチャが好き。かわいい。監督それぞれ自分の好きなエピソードを選んだ」
5部は複数監督制になっていますが、皆さんそれぞれご自分が好きなエピソードを選んだら、ほぼ被ることがなかったそうで。
製作陣のお話を聞いていると、ジョジョアニメは本当にジョジョを好きな人が作ってるんだなと改めて思わされ、幸せな気持ちになります。
「ナランチャVSホルマジオ戦にて、蜘蛛を先に見せていた」
伏線!
ほんとだ、排水溝の中に蜘蛛いますね。
イルーゾォ戦で先にカラスを見せたりとかも、そういうことですね。
「エアロスミスのCGを担当しているのは若い女性スタッフ、中園さん」
なんとジョジョを知らなかった方だそうで、今ではすっかりジョジョ好きになられたんだとか。
「暗チのアニオリシーンは、津田総監督立案」
チーム対チームという、5部特有のバトルの面白さを際立たせるため。
「輪切りのソルベを床に置くSEは36個聞こえる」
さすがですよね!(笑)
音響効果の小山恭正さんも原作ファンだからなせる技なのかも。
音を数えようとまでは思わなかったな!
試しに数えてみたのですが、リズムが一定でないので途中でよく分からなくなってしまいました(笑)
山下大輝さんと榎木淳弥さんの、ホルマジオ戦についての語り。
カッコいいよね!
ナランチャカッコいいよね!
炎が赤から紫に変わる演出…!
と、聞いててただただ頷く(笑)
榎木淳弥「フーゴが車内でキレてる演技の後半はアドリブ。他のシーンも」
それはすごい(笑)
アバッキオが喋ってるバックで小さく聞こえるフーゴのキレセリフは、全て榎木さんのアドリブなんですね。
改めて聞き返しても「ったくコイツ…」くらいしか聞き取れませんが、「ぶっ殺すぞ」とか言ってたらしいです(笑)
イルーゾォ役の成田剣さんが、「俺もつかなぁ」とおっしゃってたらしい(笑)
確かに、前半からものすごいテンションでしたもんね。
岩波音響監督の激励「大丈夫です。皆さん声を使い果たして帰ります」。
それがジョジョ(笑)
ラスト小野賢章さんと榎木淳弥さんのコメンタリーは、かなり笑いました(笑)
小野賢章「実況と解説をやりたい」
突然の謎の無茶振り!
しかし小野さんと榎木さんの地声が似てる上に、どれが実況でどれが解説かよく分からないというカオス(笑)
榎木さんが初めて小野さんと出会った時も大喜利をしようと誘われたとか、小野さん自由人ですか。
「フーゴ選手!」に噴きました(笑)
以上です。
思い返してみると、康一がかけた公衆電話の番号から承太郎の現在地がアメリカと分かる話とか、今ジョジョアニメを見ている若者には公衆電話にお金が必要なこと分かるのか?とか、重さで開く自動ドアが分かるか?など興味深い話がたくさんありました。
これからアニメを見返すたびに、コメンタリーまで思い出しそうです。
声優さんもスタッフさんも、毎回毎回ジョジョを語り尽くしてくださるので、本当にトイレに行く暇も惜しかったですね。
こんなに濃厚なら、今までのラジオ番組のように隔週で配信とかしてくれたらいいのに…
それはもはやラジオ番組ですけど…
そうなんです、ジョジョについて30分いや1時間語り倒してくれた、あのJOJOraDIOやオラオラジオ!を思い出す熱量でした。
汗が噴き出す!
だから、次もしあるなら、もうちょっと分けて聞けるようにとか、後日でも聞けるように…してください!
余談ですが、先日「世界ふしぎ発見!」のキングダム兵馬俑回を見てましたら、なんと原作者である原先生の仕事場に荒木先生の原画が飾られているのを発見。
画面内に映り込んだ瞬間、脳より先に身体が反応するんですね、私の(笑)
「何かある」
「一時停止せねば」
「何かが私の視界に映ってる」
一時停止
「それはジョジョ!!!!」
皆さん、録画をお忘れなく。
おいしそう!!!
最後に行ってみたかったなぁ。