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個人的アニメ5部ランキング その1

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アニメ黄金の風について、語ります!
一気に書いたら4万字を超えるので、その1としました。

以前、4部アニメが終了した後にもランキングを書きました。
好きだった話数、シーン、キャスティングなどについて↓

個人的4部アニメランキング | ジョジョ好きの奇妙な日常
https://ameblo.jp/songbird427/entry-12239856779.html

このときよりも今、書きたいことがありすぎて困っちゃいますね。



まずはァァァァァァ

【好きなキャラクターランキング(メインメンバー中)】


原作を読んでいたときの印象とかなり変わったので、アニメのみのランキングと言えばいいかなぁ…アニメを通じて変化したと言えばいいのかな!

5部メインメンバーですから、ポルナレフは除外ですよ(笑)

















1位 ジョルノ・ジョバァーナ

主人公を一番好きでいられる漫画って、素晴らしいと思います。
ジョジョはほとんどの部で、私にとってそれが当てはまります。
ただ、初めて漫画を読んだときの印象では、1位ブチャラティ2位ジョルノでした。
それが、変わりました。
なんでだろうなあーと考えていましたが…ギャップかな。

1話冒頭の善人ぶってたジョルノ、ライターの火に死ぬほど焦ってたジョルノ、このパンはうまいとか言ってたジョルノ、パープルヘイズに感染しても呑気な声を上げてたジョルノ、

…それが、ギアッチョ戦で自分の腕を叩き潰しながらミスタの名を叫んだジョルノ、チョコラータをごみ収集車にぶち込んだジョルノ、ディアボロに最長ブレスの無駄無駄ラッシュを叩き込んだジョルノ、DIOと見まごう妖艶さを見せたジョルノと同一なのです。
(何回ジョルノと書いたら気がすむんだ)

なのに、アバッキオが死んだときは地面に座り込んで悲しみに暮れ、
ブチャラティが既に死んでいることを知ったときは親に置いていかれた子のような顔を見せ、
ナランチャが死んだときは涙を流して悲しみました。
こんなにも、感情表現が豊かな少年だったのかと!
原作のみ読んでいたときは、私はそこまで気づけなかったのですね。
中にはアニオリの表現もありますが。
そのギャップにやられました。
ジョルノって、容姿も精神も言動も行動も何もかも手の届かない次元にいる完璧超人というイメージがあったのです。
それが…意外とそうでもない面もたくさんあった!

辛いのは、今後のジョルノの人生を知るすべがほとんどないということですね(二次小説等のぞく)。
承太郎にはあります。
ジョニィにもあります。
ジョルノにはない。
(6部にてアメリカに来てた“かも”しれない程度)
だから…色々想像しちゃう…
そういうところも、いいのかもしれません。

CV小野賢章さんに関しては、何も書くことがないほどジョルノでした。
あなた以外のジョルノは、もう考えられない。
あの細いお身体からこんな声が…ハリーポッターが…
泣けてくる…。
そしてYouTubeのゲーム実況を見て笑う(笑)



1位 パンナコッタ・フーゴ

ジョルノと同列1位です(笑)
これは驚異のランクアップです。
圏外から一気にジョルノと並んだのですから。
初めて原作を読み始めた時は、正直言って最も印象が薄かったキャラでした。
眠れる奴隷を読むまでは。
眠れる奴隷がなければ、フーゴに興味を持つことは永遠になかったと思います。
それでも、爆発的にフーゴを好きになったのは、やはり榎木淳弥さんという神がかり的なキャスティングと、数々のアニオリのおかげです。
アニメ製作陣の思うツボだと思います、ありがとうございました(笑)

思えば、私は3部でも7部でも、生き残り組が好きな傾向にあります。
仲間の死を見送り、その悲しみを背負い、遺志を受け継ぎ、悩み苦しみ、時にカッコ悪く地べたを這いながらも前に進む…
そういう美しさに、心惹かれるのかもしれません。
フーゴは前に進めるか。
進んでいるか。
生きている限り、きっと、きっと前に進んでいるはず。

私がフーゴに恋に落ちた瞬間は、はっきり覚えています。
イルーゾォ戦前半(12話)のアニオリの1枚絵です。
なんて目をするんだ。
我を失ってキレてるのとは違う、怒りをたたえた、殺すべき敵を睨んだ目に惚れました。
初めてアメブロの4万字制限に引っかかったのも12話だったと思います(笑)

フーゴがキレる瞬間って、結構どうでもいいときの方が多いですよね(笑)
掛け算のミスとか、服をハンカチにされたとか、ナビのミスとか、忘れ物とか…(ほぼアニオリ)
ミスタのせいで大怪我を負ったときや、上司が突然組織を裏切って自分一人置き去りにされたときにキレないのが、面白いなって思います。

仗助や億泰や康一(当時)と同じ16歳のフーゴが、今、ひとりぼっちでネアポリスの裏路地でコソコソ生き延びているのかと思うと…
とても悲しくて辛くて、胸が締め付けられます。
フーゴなら、一人で生きられるすべを持っているということが、余計に。
どんなに心が寂しくても…
ナランチャみたいに病を患って悪化させたり、アバッキオみたいに酒浸りになったりして、死を待つのみというような人生を、フーゴは絶対に送らない。
悲しい賢さです。

二次小説(恥パ)を抜きにしても、あらゆる意味でジョルノがフーゴを放っておくとは私は思えません。
フーゴの未来に、一筋の光が差すことを祈って止みません。



2位 ブローノ・ブチャラティ

好きです。
好きじゃないなんて人、この世にいませんよ!(笑)
精神面においては、ジョルノよりよっぽどこの人の方が完璧超人だと思っています。
完全に手の届かない存在です。
雲の上の人。
正しいと思う道を、ただ正しいと思うからという理由だけで、命を賭けて進める人。
そんな人は、ブチャラティ以外に私は知りません。
ジョルノのように幼い頃からの夢があったわけでも、ミスタのように金と地位を欲したわけでも(半分冗談としても)、アバッキオのように誰かのそばにいたいと思ったわけでも、ナランチャのようにかつての自分に似た誰かを守りたいと思ったわけでもないのです。
承太郎のように母の命を救うためでも、仗助のように街と母を守るためでもなく…
正しいと思う道を進みたいという、自分の心にただ従っただけという、真っ白にピュアな人だと思います。
だから天然ボケもたまに発動するんですね(笑)

ブチャラティって、主人公のようでいて、ある意味最もジャンプの主人公に向かない人物なのではと思えてきました。

ただ、こんな完璧と思える人も、ジョルノと出会えていなければその正しい道を進むこともできませんでした。
ブチャラティにとってジョルノの存在は、勇気そのものだったのかもしれない。
人の出会いってのは、運命できめられてるのかもしれねぇな……

彼は、愛の人だったとも思います。
彼自身が愛をどうとか語る場面はありませんが、父の真実の愛を受けて育ち、きっと仲間たちとトリッシュのことも、心の深いところで愛していたと思うのです。
その愛は何か見返りを求めるものでも、欲望につながるものでもない、やはり真っ白にピュアな愛で…

それと、一度もフーゴについて触れなかったけど、きっと最期のときまで心の中では彼の身を案じてたのではないかなと思います。
3年以上の時を共に過ごした、かわいい部下ですから…






ここからは、ランキング関係ありません。
せっかくなので、主要キャラ全員を振り返りましょう。



グイード・ミスタ

いい男ですね。
ジョルノ加入前では一番新米だったチームメンバーであり、ブチャラティの次にいち早くジョルノを認め、物語中でもよくジョルノとコンビを組みました。
そしてそのまま今も、唯一無二のジョルノの相棒として、かつ組織の幹部としてその腕をふるっています。
ディアボロ時代のパッショーネを裏切る際に冗談半分(?)で言ったことを、実現させました。
彼はジョルノのことをラッキーボーイと思っているし、おそらく自分のこともラッキーボーイと思っているのでは。
そして、ジョルノと同じくきっとフーゴを何とかしたい(いろんな意味で)と思ってるはずで…

忘れてはならないのは、彼が命がけでブチャラティをローリング・ストーン(ズ)から守ったおかげで、ブチャラティはジョルノと出会うことができ、今この瞬間があるということ。
自分で理解できていないかもしれないけれど、ミスタがジョルノやブチャラティの未来を切り開いていたのですね。

ジョルノは学校に行かなくちゃいけないから、もしかすると平日の昼間に番をしてるのはミスタなのかもしれませんね?
ちゃんと仕事できてんの?(笑)
なんか心配だなぁ。
亀の部屋の中でポルナレフとダベってそう(笑)
ポルナレフもミスタとはとても気が合いそうだしね。

やっぱ、フーゴがいないとな…



ナランチャ・ギルガ

5部アニメで視聴者を泣かせたのは、ほとんどナランチャだったのではないでしょうか。
ブチャラティを追いかけて泣きながら泳いで来たとき…
アバッキオの遺体を置き去りに先へは進めないと、地面に突っ伏して泣いたとき…
自身の命が尽きたとき、魂がアバッキオとフーゴに別れを告げてから天に昇ったこと…
思い出しただけでも、涙が。

そんな、直球で優しく情に熱い17歳ですが、いざ戦いとなると誰よりも男らしく頼もしいのが魅力ですね。
ホルマジオ戦は完全に一人で戦い抜き、スクアーロ&ティッツァーノ戦はジョルノとのタッグバトルではありましたが、最後の最後に根性を見せました。
眠れる奴隷エピソードで、命がけでブチャラティを救ったミスタを見てスコリッピが「彼らはみんなこうなのか?」と疑問に思いますが、「こうなのです」と答えてあげたいですね。

ずっと前に、結婚するなら誰がいいかという記事を書いたことがありますが(答えはもちろんポルナレフなんだけど)、あのとき5部キャラは全員無理と書きました(笑)
が!
今なら、5部中ならナランチャと私は即答します!
幼すぎて結婚までは考えられないけど…そう、彼氏にしたい(自分の年齢は今忘れよう笑)。
ナランチャがトリッシュの、まだ芽吹く前の恋心を見抜いてしまうシーンが、本当に好きなんです。
アニメで、ジョルノがその会話をずっと棒立ちで聞いてたことになったのは残念でしたが(笑)
最もレディファーストでガールフレンドを大切にしてくれるの、ナランチャな気がするな!
ブチャラティはね…私にとっては雲の向こうすぎてね…



レオーネ・アバッキオ

唯一ジョルノの危険性に気づいていたということが、さすが元警察官だなと思うのです。
ブチャラティ自身の口から「組織を裏切る」と聞くまでは、他のメンバーにとってジョルノなんて単なる危険人物ですよ。
組織をぶっ潰しに潜入してるんですから(ブチャラティが認めてしまっているけど)。
ブチャラティが裏切ると言ったとき、当たり前のようにジョルノがブチャラティ側に立っているのを見て、アバッキオは悟ったかもしれませんね。
ジョルノは最初からこのために組織に入っていたこと、ブチャラティはそれを知っていて自身のチームに引き込んでいたこと。
ただ、アバッキオはそういうことに悲しんだり腹を立てたりするタイプではないと思います。
全てにおいて“ブチャラティがいいならいい”で完結しそうです。
ジメジメしてそうでいてそんなことはなく、単純明快で潔い性格の男だと思います。
おそらく、警官時代はそうはいかなくて…
単純な思考で生きていくことは、できなかったでしょう。

CVの諏訪部順一さんに関しては、3部テレンス・T・ダービーのイメージが強すぎて、正直言いますと最初はずっと「アバッキオよりテレンスのほうが合ってた」と思っていました。
もちろん今も、テレンスは諏訪部さん以外考えられません。
でも、21話の今にも落ちてきそうな空の下では…諏訪部さんにしかこのアバッキオはできないと思いました。
あの名場面では、元同僚のセリフが多くて、アバッキオは多く語ったわけではありません。
ナランチャのように叫んだり大泣きしたりしたわけでもありません。
なのに、
「あ……あんたは……!!
そうだ!!あんたはッ!!
あんたはオレがワイロを受け取ったせいで撃たれて殉職した……!!」
このセリフで視聴者の涙腺を破壊できるなんて…
もちろん前後の演出や、元同僚のCV野瀬さんの素晴らしい演技もあってのものですが…
私はこのシーンを見て心から、「諏訪部さん、オーディションでアバッキオを勝ち取ってくださってありがとう」と思いました。






はい、やっぱり4万字アウト(笑)


次回、敵キャラランキング、好きなシーンランキング、好きなアニオリランキング、好きな話数ランキングを発表したいと思います。
まだ決めきれない!
ぴったりだったキャストランキングは書かないことにしました。
皆さんぴったりすぎて皆さん1位です!


←To Be Continued


以前、文字数の関係で貼れなかったツイートたち。

これは…
全て並べると、圧巻です(笑)
何故この並びでポルナレフと亀なのか!?



カラーチェンジできるの、いいですね!
ジョルノはアングルがちょっとおかしい気がする(笑)



大ニュースですよね!
パラリンピックのアートポスターを、荒木先生が担当なさるなんて!
日本中、いや世界中の人々が荒木先生の絵を見ることになるのです。
家族親戚友人にも堂々と宣伝できます(笑)
私が好きな漫画の作者さんだよって!
浦沢直樹さんの漫画も大好きなので、ダブルで嬉しい。
NHKの神番組「浦沢直樹の漫勉」にゲストとして荒木先生が出演なさる日もきっと遠くない…か も





木村さんのこの、モデルになった地ツイートシリーズ大好きです。
んもーイタリア行きたくなっちゃうじゃん!

配信版見なきゃ。





まさかの(笑)
いやでも、漢字の「凶」が由来であることには違いないと思うのです。

吐き気を催すハンサム(泣)
ありがとう…石本さん…

これは面白い(笑)



この方は「5部ポルナレフも小松さんで」と願ってらした、私の同志(勝手ながら)!
良かったですね…!

これね、知ってはいたけど爆睡でした(笑)
だって38,39話見た後興奮して眠れなくて…だけどブログを書きたくて明け方から起きてたから、この日は寝不足で無理でした。























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