タイトル入り切らず。
映画に関するネタバレは特に書くつもりはありませんが、ジョジョの奇妙な冒険との関連について書きたいと思います。
以前NHKソングスがクイーンの特集をしていましたが、
なんとクローズアップ現代でも!
もはや社会現象と言えるのでしょうか?
長野のような地方でも、こんなコスプレオッケーの応援上映をやっているとは思いませんでした。
私が行ったのはそれではありませんが(笑)
まず、クローズアップ現代の方から。
フレディ・マーキュリーを演じたラミ・マレックの言葉が大変印象に残りました。
「フレディは私が今まで出会った人の中で一番魅力的な人間だと思います。
またすごく多面的でした。
彼はアイデンティティーやセクシャリティーを探していました。
内面に複雑さを抱えつつも自分の夢を生きていたい。
燃えたぎるものをすべてステージで出していました。
ステージで彼は人間を超越していたと思います。
『We Are The Champions』は人間賛歌で人間そのものを大切にするというメッセージがあります。
フレディはこう言いたいんだと思います。
『自分がなりたいものであれ。誰かが何か言っても無視していいんだ』」
人間の素晴らしさは勇気の素晴らしさ
恐怖を我が物とすること
ツェペリさん…!
いつも心に。
クイーンの、フレディの生き方・考え方は、ツェペリさんつまりジョジョに一貫するテーマ“人間讃歌”に、多大な影響を与えたのかもしれません。
荒木先生がクイーンをお好きであることは、間違いありません。
週刊少年ジャンプでジョジョがスタートしたのは1987年で、クイーンが出演したライブエイドは1985年でした。
もしかすると、荒木先生も勇気をもらったのかも…
その1985年に私はこの世に誕生したのですが(ジョルノと同じく)、映画「ボヘミアン・ラプソディ」を見て、とても誇らしい気持ちになりました。
これまで1985年の出来事を調べたりして、阪神タイガースが初の日本一…個人的には興味ない…って思ってました(笑)
これからは、ライブエイドの年って言おうっと!(誰に?)
曲、ボヘミアン・ラプソディ(1975)について。
クイーンというバンドをほとんど知らなかった私にとって、
破滅的に強く、アニメ化するとしたら後にも先にもこんなに困難なエピソードはないだろうという、この超迷惑なスタンド能力!(笑)
ほんとコレ、アニメ化できる?
漫画になってるんだからいける?
期待していますよ!
また、キラー・クイーン(1974)とアナザー・ワン・バイツァ・ダスト(1980)もピックアップされていましたね。
思い浮かべるのはもちろん、4部ラスボスである吉良吉影。
3部以前も、キャラクター名には海外アーティスト由来のものが多く見られました。
ライブエイド出場アーティスト一覧を見ると、ジョジョキャラがいっぱい居ますね(笑)
こちらはアルバムタイトルであり曲名でもあるのかな。
能力までもが、歌詞そっくりです。
これらの曲がどのような経緯で生まれたのか、どこまでがノンフィクションでどこからがフィクションなのかは分かりませんが、映画ではそれを知ることができて良かったです。
他にもクイーン由来のスタンドがいますが、その時が来たらきっとまた長々と書くと思います。
最後に、映画の感想を少し。
勇気をもらいました!
生きることに。
繰り返しますが、人間讃歌は勇気の讃歌です!
ずっとずっと、それを忘れないで生きていきたい。
印象に残ったセリフはたくさんありますが、映画を観る年齢、人生のステージによって変わりそうだなと思います。
今回は、「コンサートに出なかったら、コンサートの翌日から死ぬまで後悔する」です。
(セリフは正確ではない)
ライブエイドのことですね。
死ぬまで後悔するよりは、チャレンジしよう!
恐怖を知って。
勇気を持って。
そして、生の演奏、生の歌、バンドってやっぱりいいですね。
またやりたいな。
バンド組む?
この映画を勧めてくださったジョジョ好きの友よ、どうもありがとう…
クイーン日本レーベル公式@queen40jp
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2018年12月12日 14:11