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Channel: ジョジョ好きの奇妙な日常
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【感想】第33話 そいつの名はディアボロ

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先行カットのポルナレフが超カッコいいのですが、原作ではチャリオッツもポルナレフと同じく右目が傷ついているのに、アニメでは省略された模様です。
チャリオッツの出番があまりに少ないので…しょおがねえなあああ!うん!

OP映像、そろそろキンクリ演出ありますかね!?
と言ってもDIOの時止めや吉良のバイツァダストと違って、ディアボロの能力はかなり前から判明してたので、来週から急に変わっても「前から知ってたし」ってことになりそうで(笑)
惨めな気分を味わえディアボロ。
このシーンにポルナレフが映るようになったり、ディアボロが顔出ししたりするかどうかも気になるところ。


アニメジョジョの奇妙な冒険5部黄金の風33話感想です。


ここでドッピオがブチャラティを引き戻してくれなかったら、ブチャラティはかなりの確率で死んでました。
そう思うととても切ない。

ドッピオの首の傷をブチャラティは今朝か昨晩つけたものかと言いますが、チョコラータとセッコの会話によると、ドッピオリゾット戦は2日前のことのはずです。
かなり深い傷だったから、今見ても今朝つけた傷のように見えるということかな。

ブチャラティ、そんな座り込み方しないで…切ないよ…!
見てられない。

斉藤壮馬さん、面白すぎます(笑)
コール音が進化してる!
ルルルルル
ルンルンルン
ルルンンル
文字ばかり見てると頭おかしくなりそうだ…
「ンン」ってどゆこと(笑)

ほんと、ジョジョって面白い!(笑)
5部がアニメ化する前は、ディアボロとドッピオは肉体的に同一人物なので同じ声優さんが演じ分けする可能性も考えていたのですが、今思うとそんなのあり得なかったです。
人格によって体格や筋肉のつき方が違うのだから、声帯も違うのでしょうね。
それにドッピオだけでも、間抜けな少年声、ブチ切れモード、コール音、女の演技をやらなくちゃいけない(笑)
忙しすぎる!

「キレるなドッピオ…」

カットされたのちょっと悲しい。

父が近くにいると感じ、恐怖か緊張か…座り込んでしまうトリッシュはアニオリかと思ったら、原作の構図をよく見るとこちらも屈んでいたようでした。
自身も殺されかけたし、アバッキオも殺されたし…怖いよね…

こんな利用の仕方をするディアボロ…憎い。
ブチャラティは見えていないのに魂の形を見ている、どろろの百鬼丸そっくりだなと最近思うようになりました。
そこもアイディアを借りていたのかなぁ〜

「それより、そこに少年がいなかったか」
「それならさっき、慌てた様子でどこかへ走っていったわよ」
素晴らしいアニオリ!!
そうですよね、さっきまで肩を貸してくれた親切な少年…セッコに巻き込まれて危険な目にあいそうだった少年のことを、ブチャラティが忘れるわけありませんよね。
急にいなくなったら心配しますよね。

斉藤壮馬さんはピアノの森でも女装演技が完璧でしたね〜。

ああああああああ
ちょっと…急に鉄柵映すのやめてもらっていいですかね…
まだそこまで心の準備は。

トリッシュに対し、この戦いが無事に終わったら、自分の持っている家に住むといいと告げるブチャラティ。
故郷の郊外、つまりネアポリス郊外にあるのでしょうね…
おそらく普段の生活では使ってなかった家なのでしょう。
もしかすると、お父さんが治って退院したら住まわせてやりたいと思って準備した家だったのかな…と思ったら泣けてきた…
自分はもうすぐ死ぬから今後の生活の面倒は見てやれないけど、せめて家を用意してやりたいということですよね。

愛してるわけでもない、好きな音楽だって知らない赤の他人の女の子にですよ。
今もやっぱり理解できないだろうか、ねぇ…フーゴ。
ブチャラティのこういうところが私は好きです。
もしかすると、ブチャラティもトリッシュに恋心を抱き始めてたのかもしれないという考えもあるかもしれませんが、私はそうでないからこそブチャラティの魅力だなと思ったりするのです(もちろんどちらが正しいどちらが間違いということでなくて!)

見ず知らずの誰かを、老若男女かまわず、こうして救い続けてきたからネアポリスのみんなに慕われてたのかな…

切ないのは、この言葉がトリッシュに伝わることは終ぞなかったということ。
中村悠一さん、抑えた優しい演技、素敵でした。
もうほんとにブチャラティ中村さん。

一応ブチャラティたちにとっては正体不明の謎の男に対し、知られる必要のないトリッシュの名前をバンバン出していくスタイルはここでも(笑)
初めてポルナレフと通話した時、ジョルノが思いっきり「黙ってトリッシュ」と名前を出したことに、わざわざトリッシュという名前を得体の知れない人物に聞かせなくてもいいだろとブログに書かれてる方がいらっしゃいました。
我々としてはポルナレフをよく知ってるので教えても問題ないことは分かっていますが、確かにトリッシュを思ったらわざわざ言わなくてもいいよね!(笑)

「女で悪い事でも何かあるのか?」
場慣れしてない、叫ぶように言ったのが素人(トリッシュ)っぽくて上手いなと思いました。

「よけいな事を言っちまったかな」
あーーもうっっポルナレフっっ!(笑)
よけいな事じゃないよ!
もっと突っ込んでいいよそこ!(笑)
でも多分これが承太郎だったら、名前や見た目から女か男かなんて気にしなさそうだなー(笑)
引きで見るとアイズオブヘブンのコロッセオステージを思い出す…

「マジに何者だ…!?
戦闘経験の豊富なヤツだ…
スタンドの間合いを確実に計算に入れている…」
そうです。
ポルナレフのことを褒めてくれてありがとうディアボロ(こんなときだけ)!

ここでポルナレフが汗をかいてるのはアニオリですね。
長年待った、緊張の一瞬。
なのに
「スカートをまくるようにゆっくり動くんだ」
とか余計なことを言う私のポルナレフ(笑)
なんでなの〜久しぶりに生身の人と会話して楽しくなっちゃったの?(笑)

回想に入るために、アニオリセリフが!
「なんだ?このおぞましい殺気は…心臓にナイフを突きつけられているような…この感じ、どこかで…まさか!」
そして、
「ひとりいる『心あたり』が…!!」
たった一人しかいないのです。
ディアボロ本人が出向いて殺さなくてはならないほどにその正体に迫ることのできた、戦闘経験豊富なハンサムでナイスガイでトイレが汚いのだけは我慢ならんたちの将来の夢は漫画家ポルナレフランドをおったてる男は…!!!(一人しかいねーよ)
そのたった一人が、ジャン・ピエール・ポルナレフ!
であると同時に、同じレベルでディアボロを追い詰めることができているのが、ここにいるブチャラティチームということですね。

きたきたーーー!!
6本の矢の映像化も、長年待ちましたよ!
以前考察に書きました(6本の矢に関する考察)が、これではっきりしましたね。
穴の空いた矢は5本、真ん中に何かついている矢(ポルナレフの矢)は1本です。
となると、過去にDIOがプッチに渡した矢(真ん中に何かついてるタイプ)はどーなるのって感じですが…
そのふたつが同一とは考えられないので。
どちらか改造したのか。

エンヤってどうしてそんなに金持ちだったんだろ。
5本の矢をエンヤに売って得た金が、ディアボロが組織を作る資金になったことは間違いないでしょう。
そう考えると諸悪の根源ですねエンヤって。
ヨーロッパ中の死者と犯罪を増やし、DIOにスタンドを授け(てくれたおかげで承太郎とジョセフもスタンド使いになれたんだけど)。

ディアボロが手元に残した1本の矢はポルポが管理し、ジョルノが既に破壊していますね。

何百回何千回見返したか分からないこのコマ、完全再現されてました。

過去シーンめっちゃアニオリあった…ありがとう…
90年代になってから捜索開始と言いますが、3部の旅から帰ったのが89年ですし、承太郎が学ランであることからこれは90年のことではないですか?
しかし承太郎は89年の3月に高校卒業のはず(多分)で…そこんところだがおれにもようわからん…学校休みすぎて留年でもしたか(笑)
少なくともその姿の承太郎は、父親になる(92年)より前だということだけは確かでしょう。

↑以前まとめたものですが、アニメでディアボロとドナテラのデートの年は変更がありました。

承太郎はアメリカとアジア
ポルナレフはヨーロッパとアフリカ

猛烈に範囲が広いな!(笑)
でも、納得です。
ポルナレフは故郷を拠点に、承太郎はアメリカ(で多分大学入学、結婚)を拠点にってのは想像してました。

ポルナレフの全てがカッコよすぎて…もう…ありがとうございます(何

一人だったんだよね…。
いつも考えるのですが、もしあのときの仲間たちが生きてたら…
イギーは寿命的に厳しいとして、アヴドゥルが生きてたら多分ポルナレフと一緒に行動してたし、花京院が生きてたらアジア担当してたかもしれない。
ところで無職(だよね?)のポルナレフの活動資金は、ジョースター不動産?
スピードワゴン財団?

すごく嬉しいのに、見てて辛い。


カッコよすぎる…

これが、20代後半のポルナレフに起きた出来事…
こんなことしてないで、フィーリングぴったしの女の子と恋に落ちてて欲しかった…

ところで、
空条承太郎を日本から呼ぶことができなかった
このあたりのナレーションはカットされましたね。
やはり明言を避けましたか。
これを言ってしまうと、このとき承太郎は日本で生活してると言ってしまうのと同じですからね。
良かったと思います。


原作のように頭がパックリ割れてなくて、こちらも良かったと思います。

ポルナレフから目が離せない。

ここキンクリ使うのかぁー!


ということは、ポルナレフに話しかけてるくせにポルナレフには内容が全く聞こえてなかったということになるんじゃ…(笑)
パッショーネは、もしやトップもリーダーも全員天然…

「その階段に足をかけるんじゃあねぇーッ!
オレは上!
きさまは下だ!!」

この時のことを思い出したのかもしれないし、
DIOは「黒」!
ジョースターさんたちは「白」

私はこのモノローグも思い出すのです。

たった一度しか受けたことのないキング・クリムゾンを、しかも死にかけてたし、あれから約10年?も経っているというのに、対処できるポルナレフ。
自分が戦うことは想定しておらず、ブチャラティたちに矢を託すつもりでいたのに…
万が一の時のために、考えはあったのでしょうね。
さすが生まれつきスタンド使い、14歳の頃から戦いの修行をしていただけのことはあるし、DIOとの戦いの経験(ほとんど役に立てなかったけど)がディアボロの能力の看破にも役立ったのでしょう。
経験や努力を、とっさの一瞬に役立てることができたのはさすがです。
ただ、承太郎だったら問答無用で時を止めてオラァすれば即KOできたんだろな…

ここです。
カッコよすぎて私が泣いてしまうシーン。
チャリオッツの右目も傷ついてますね。

肩で息をする…

チャリオッツが車椅子ごとポルナレフを放り投げてた(驚)
なるほどね!!!(笑)
どーやって車椅子で跳躍するのよと思っていたのですよ。
ヴァニラ戦でもアニオリで、「負傷したチャリオッツではオレを運べない」と言ってたように、元気ならチャリオッツは本体をぶん投げるくらいできるんですね。
元気ならっていうか欠損してはいるけど…
そういえば右腕はどうやって復活したのかな。

ラスボス勢は、腹パンと血の目潰しが好き。

ここでディアボロが一瞬躊躇したのが、「なんだこの柱のような髪は」ってなったように見えて笑いました(笑)

最後の賭けです。

やめて…
でも、こうなることは予想してここへ来てた…のかもしれない。

チャリオッツが泣いている。
かどうかは分かりませんが、そういう風にも見えるように、敢えてこのように描かれたのだと思います。
私も泣けてきました。


これで…良かったの?

走馬灯も完全原作再現されてました。
謎のカメオまで(笑)
承太郎だけが背を向けているのが、とても強く印象に残っています。
背を向けているというより、ポルナレフが最期に思い浮かべる承太郎は後ろ姿なんです。
それは、承太郎が前に向かって進んでいると信じているから。
戦っていると信じているから。
ポルナレフが誰とも連絡を取り合えない環境に何年…十年ほど置かれ、何度心がくじけそうになったか分かりません。
だけどそんなとき、彼の心を勇気付けてくれたのは、かつて志を共にし散っていった仲間たち、そして今も同じ方向を向いて別の場所で戦う承太郎の存在だったと思うのです。
「承太郎なら諦めないだろう。承太郎なら最後は勝つだろう」

荒木先生のヒーロー論として、ヒーローは孤独。戦うときはひとりというものがありますよね。
3部のポルナレフは、白の中にいるから勇気がわいてきたり、死んだアヴドゥルとイギーに「勇気をくれ」と願ってみたり、一人で行こうと決めても承太郎が来てくれたら心から嬉しい顔を見せたり。
ヒーローではないのです。
ヒーローにはなりきれない、そんな彼が好きです。

でも、時を経て、今ポルナレフはヒーローになっていました。
そういう…ところが、全てが、たまらなく好きです。
勇気をくれてありがとう、承太郎。

私のポルナレフを踏んだな。
許すまじディアボロ。
あとは頼んだ、ジョルノ、ブチャラティ…

カッコいいよ!

ポルナレフの肉体は、今、コロッセオで死にました。
お疲れさま…ポルナレフ。
でも、まだ終わりじゃない。
それはあなた自身が選んだ道。

小松史法さん、5部のポルナレフも、3部のポルナレフも、ポルナレフでいてくれてありがとうございました!

EDにチャリオッツは加わらないの?(泣)

来週は…
まず笑おう(笑)
まずね。




ちなみに。
私が一番好きなキャラがポルナレフっていうことは、このブログを読んでくださってる方は皆さま耳にタコができるくらいうるせーよって感じだと思いますが、以前2位と3位も書いたことを思い出しました。


こんなに毎週毎週ジョルノが大好きだブチャラティが大好きだ言ってるのに、トップ3に入らないんですね(笑)
好きなキャラが多すぎて、好きな気持ちも大きすぎて、ランキングって難しいですね。
いずれもっと詳細に書き直したいと思っています。





おかしいと思ったんだ。
ジョジョ公式アプリの方は合ってました。

おめでとうございます。
29歳でしたっけ…
39歳でしたっけ?





素敵です…








余談

33話を見た娘(5歳)の感想。
「ブチャラティ、おうだんほどうわたらなきゃだめだよ」
そ、そうだね……


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