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Channel: ジョジョ好きの奇妙な日常
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【感想】特別番組「ジョジョの奇妙な冒険 黄金の風 determinazione」

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まだまだ、フーゴ離脱の悲しみから抜け出せないでいます。
だって、声優さんたちがこんなこと呟くんだもの…
ブチャラティの中村さん、元々ジョジョお好きですからね。
思い入れの強いシーンのひとつであったことは間違いないでしょう。
キャスト発表時のインタビューで挙げられた、最も印象に残るシーンは「今にも落…以下略」の方でしたけどね。

さすがジョジョマニア(多分)諏訪部アバッキオ順一さん、ジョナサンのセリフを借りておられます。

きっと、承太郎の小野さんも仗助の小野さんもご覧になったと思います!
ジョルノはこれまで新人扱いされ一歩引いた立場だったかもしれませんが、ここで初めて皆と同じく「裏切り者」としてのスタートラインに並んだ、そんな気がしてます。

ナランチャと同じく、率直で深い意味のなさそうなツイート(失礼)で好きです!


一方、ピタパタではフーゴがinヴェネチア
オイイィィィフーゴ!
しんみりしてたのに、笑わせないで!(笑)
シーザーは真っ直ぐな人だからなぁ。

ジョルノに対しても同じ問いかけをし…
…このゲームすごいな!!

見守っていてくれ、シーザーちゃん。


それと、ボイス付きブチャラティ引きました!
限定キャラ引けたの初めて。
4部承太郎もプロシュートも引けなかったから…嬉しいです!
が、こいつあまり使えねぇぇ(笑)

未入手だったミスタとアバッキオもやって来て、ブチャラティチームが揃ったのでもう満足です。
次に私が狙うのは、残すところあの人ひとりだけです。
まだ全く情報はありませんが、きっとGRで出ると信じてます。


さて。
カレンダーをめくり、総集編を振り返りますか!


特別番組determinazioneの感想です。


以前「ジョジョの奇妙な冒険で英語を学ぶッ!」という書籍の感想に書きましたが、“覚悟”という言葉の概念は仏教由来なので、全く同じ意味の単語は英語にはないそうです。
おそらくイタリア語にも、ピタリとハマる単語はないのでしょうね。
3年前に書いた記事です。
この先の展開にも若干触れてるので、アニメ派の方はお気をつけください。
オススメです。
ある意味ノベライズより面白いかも。



本編は、大川透さんのナレーションから始まります。
ーギャングになるには、覚悟が必要だ。
いつどこで、命と命のやり取りをするか分からないからだ。
彼らの覚悟とは、何なのか。
彼らは何故、ギャングになったのだろうか。

このOPももう、テレビで流れるのは最後かな。

おや!
アバッキオの過去から始まるとは!
単に14〜21話の総集編ではないですね。すごいな…
バトルはイルーゾォ戦から始まってますが、過去シーンをやったのはズッケェロ戦でしたからね。
キャラクター一人一人がギャングに入門するに至った、悲しい過去から順に見せてくれるのですね。

ナランチャを叱ってくれたブチャラティ、本当に好きだ…

ナランチャの父が庭師であったことを思い返すと、彼が庭雑誌を眺めながら「ノスタルジーに浸りたい」など言ってたこと、少し切なくなります。
母が生きてた頃は、父が作った庭を母が手入れし、その庭を駆け回った…そんな思い出もあったかもしれないから。

このシーンにフーゴのメインビジュアルをかぶせてきたのは、この特別番組独自ですね!
12話ではこんな演出ありませんでした。

ーフーゴは、自分の獰猛さを恐れた。
「ぼくはもう、決めたんです。誰とも関わらず、一人で生きていくと」
「ほう?何故だ」
「ぼくは、カッとなると恐ろしいことをしでかしてしまう。あなたの仲間になったとして、そのあなたさえ殺しかねないのです」
「オレと共に来い、フーゴ。オレがお前を生かしてやる。その獰猛な、怒りの衝動も含めてな」
改めて今見ると…辛いものがありますね…
13歳にして“一人で生きる”覚悟を決めていたフーゴは、16歳の今、また一人になっちゃったんですよね。

ミスタの過去も、ちゃんとサーレー戦のものとギアッチョ戦のものどちらも持ってきてます。
ブルスケッタを4つでなく5つ、ミスタにとっての理由はそれでじゅうぶんなんですね。

まさかジョルノとブチャラティの出会いまで振り返ってくれるとは…
懐かしいです。
と言ってもこれ、4日前の出来事ですけど。

参考に時系列まとめをどうぞ(間違いがあったらごめんなさい)。

まさかの暗チもホルマジオから振り返ってくれる!
いやこれよく30分にまとめてくれましたね!
メローネにドン引きしてるプロシュート、ペッシ、ホルマジオは何回見ても笑う(笑)

ここ、メローネがチャットしてるの初めて気づきました。

メローネ:ソルベとジェラートは見つかったか?
プロシュート:いや、消えてる
イルーゾォ:2人ともいない

こんな感じかな???
大幅に間違ってたらごめんなさい(笑)

輪切りのソルベを床に置くSEはきちんと36個あるそうですから、注意して聞いてみてください(私は諦めた)。
ジェラートはともかく、ソルベはどうやって棺に入れたんだろう…

ブチャラティが幹部に昇格したときの、フーゴの嬉しそうな顔…


ージョルノと出会い、その黄金のような夢に賭けることにしたブチャラティ。
彼らにはきっと、苦難の道が待っている。

その道がどんなに険しく苦しかろうとも、心に嘘をついて生きていくよりは、ずっと幸せなんですよね。
彼らにとって。

…あれっ?
こんだけやって、ボートのシーンはやらないんかーーーい!!(笑)
んー…すごく良かったので…文句は全くありません。
ボートまでやると思ってたから、なくてびっくりしただけで。
それ入れると、いともたやすく30分を超えるえげつない特別番組になってしまいますもんね。
最後にもう一回総集編あるのかな?

そして来週のタイトルが…
いいサブタイトルですよね。
まだそこに、フーゴがいる…


ところでティッツァーノ役(おそらく)の斉藤壮馬さん、現在2期放映中のピアノの森の主役、カイを演じられてます。
毎週見てるというのに、先週はど忘れしてました(笑)
ちなみにこちら、ブチャラティとアバッキオとボスも出演してますので、気になる方は1期からどうぞ…
とても清らかな気持ちになり、清らかに泣けます。
先週のサブタイトルが「レクイエム」で、おおっとなりました。



ここ一週間、ずっとフーゴのことを考えていました。
ナランチャに対して、行く所がないならオレの家に泊まれとブチャラティは言いましたが…
最初の部下であるフーゴにも、そう言ったのかな?
一緒に暮らした時期はあったかな?

なんとなくですが、それはなかった気がしています。
しかしアバッキオには言ったかもしれない。

ブチャラティにとって、
ナランチャとアバッキオは保護対象からの仲間
フーゴとミスタは最初から使える仲間

そんな風に見えました。
スタンドがなかった時代から、フーゴには頭脳、ミスタには拳銃の腕という武器がありました。

ナランチャはホームレスだったし、アバッキオもまともな暮らしをしてませんでしたが、フーゴは多分13歳でチンピラしてたときから金はそこそこ稼いでて、並みの生活は保ってたイメージがあります。
ミスタはあの直後でも「金と住むところくらいあるぜー」と、そんな世話をブチャラティに焼かせない気がします。

以上、私の妄想でした。



来週からは…気持ちを新たに、また彼らの戦いを見守っていきましょう!


荒木先生、第69回芸術選奨文部科学大臣賞メディア芸術部門受賞、おめでとうございます。










素晴らしい。

さすが4巻にミスタを持ってこない優しさ。













先日、何気なく娘(5歳)とジョジョの録画を見てましたら、唐突に娘が
「ジョルノはね、おうさまになるんだよ」
と言いました。
びっくりして、「なんでそう思ったの?」と尋ねたら、「ジョルノはおうさまになるからだよ!」との返答。
か…会話にならねえ…
子供には、何かが見えているのでしょうかね。

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