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Channel: ジョジョ好きの奇妙な日常
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ジョジョ好きが見る「荒野のピンカートン探偵社」第22話まで

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ジャン・ピエール・ポルナレフを演じられた小松史法さん、花京院典明を演じられた平川大輔さんが吹替をされていることで有名な、アメリカドラマ「荒野のピンカートン探偵社」第5〜22話の感想です。
まぁ…一般的にはディーンフジオカさんが出演されたことで、日本でも注目されたのだと思います。




もーすっかりファンです!
ピンカートン探偵社の!
特にウィルの!

前回の記事では主人公はアラン?と書きましたが、どー考えても違いましたね(笑)
主人公はウィル…もしくはウィルとケイトのダブル主人公?
この2人の関係性が非常に面白い。
特に好きだった回の感想を書きます。
いつも通り、ネタバレしてます。





第7話 脱走兵の帰郷

ウィルとレベッカがテントで一夜を過ごすシーンは、ちょっとドキドキ。
あまりの寒さに寝付けない様子のレベッカに、ウィルは…
ウィル「こっちへ来るか?」
レベッカ「ダメよ…」
「ただ暖めるだけだから」
「約束する?」
「ああ…約束する」
レベッカは観念し、ウィルの腕の中へ。
「マシか?」
「ええ…ありがとう…」

レベッカはけっこうマジにウィルに惚れかけてたっぽいですが、これっきりでしたね。


第9話 過去からの来訪者

ジョンはどうも怪しいと思ってました。
が、こんなに切なく辛い生い立ちだったとは…
ラストはホロリときました。

アメリカ人特有の仕草なんでしょうが、ウィルが「行こう」と首をくいっとやる仕草がカッコいい。


第10話 ボクシングの甘い罠

私はボクシングを見るのは好きではないですが、ケイトのために(仕事なんだけど)戦ったウィルがイケメンすぎて惚れました。
ケイトを殴った男と、ケイトをたぶらかそうとした男二人とも八百長なしの素手でぶちのめしたわけですよね。
ウィル、男の鑑ッ!!

「行こう、ウィル」(字幕)
「行きましょう、ウィル」(吹替)
ケイトへの熱い想いだけはホンモノだった殺人犯ヘンリーに対し、ケイトが最後に告げた別れの言葉。
ヘンリーからは目を逸らさずに、後ろで待っててくれたウィルに「行こう」と呼びかけたのにグッときました。
最後にケイトの肩に腕を回したウィルもカッケー。
アメリカ人は、恋仲でなくても男女でこれだけスキンシップが取れるんですよね〜。
日本人なら恋人同士でも人前でこんなことできませんわ。


第11話 東洋から来た娘

ついに小松由佳さん吹替のミヨが出てきました!
かなりイカレててびっくり(笑)
でも今後、平川大輔さん吹替のケンジと名コンビ?になりそうで興味深い。

ケンジがすっかりピンカートンのファンになっちゃってて、「見習いになるか?」と提案されたら目を輝かせて握手を求めたのには笑っちゃいました。
随分かわいくなったじゃないですか。
初登場時は復讐に燃える一匹狼って感じで、誰の手にも負えなかったのに。
憑き物が落ちて、これが本来の彼の姿なんですかね。

ウィルがケンジのウィスキーをかっぱらったあと、「許してよ」「いいだろ」みたいな目でパチッとウィンクしたのがセクシーでした。


第13話 辺境の無法者

面白かったー!(笑)
真犯人である女が浮気相手をホテルに連れ込んだ瞬間を見ての、ウィルとケイトの会話。
「ハァー…(ため息)」
「これはこれは…アバンチュールってやつか?」(吹替)
「おやおや 間男か」(字幕)
「男の顔が見えなかった」
「じゃあノックしてみろよ?今なら全身見られるぞ」
「今頃は裸だな」(字幕)
「大人の会話をしてくれない?」
「年相応に振舞って」(字幕)
「…してるだろ♪よし、君はここに居て。(俺は)外からバルコニーを見張る」
「振舞ってる。ここにいろ。俺は外から見張る」(字幕)
「で、私は何するの?」
「…済むのを待つんだっ」
「済むのを待つ」(字幕)
「(ゲンナリ)」
この会話、めっちゃ面白かったです(笑)

その後ケイトが男に斬りつけられ、それを知ったウィルは激昂します。
10話のボクシング回と似た展開ですね。
「ナイフで女を斬りつけるなんて…!」
「女にナイフを?」(字幕)
「銃よりマシだわ」
「いや最低だ!」
「卑劣だ」(字幕)
ウィルは椅子を思い切り蹴飛ばす。
「ウィル落ち着いて!」
「ヤツを捕まえて縛り首にしたらな!!」
「やつを捕まえる」(字幕)
ウィル大激怒。
素敵です。
そして吹替セリフの和訳センスの素晴らしいこと!
声優さんの演技もね。
吹替で見るのもなかなかいいもんですねー。
字幕の場合は視聴者が一瞬で読み取らなきゃいけないので、どうしても簡素な表現になっちゃうんですよね。
吹替は尺いっぱい喋れるので、詰め込んでくれます。
完全字幕派だった昔の私に教えてやりたい。
結局どちらも見てるんですが(笑)

私って単純なので、強い男、女を守ってくれる男が大好きなんですよ。
しかしウィルはケイトに守られてばかりだな…(笑)

ケイトの過去は謎に満ちてますねー。
いずれ死んだ夫の詳細は語られるのか?
それともこの物語にそれは不必要なのか?

ベルがめちゃくちゃ美しかったです。
多分今までの女性キャストの中でいちばん。


第14話 将軍の福音

おおお!
遂にケイトが精神的にウィルを頼った!
ボクシング回では流れでそうなりましたけど、今回は自らって感じ。
今回の黒幕、プライスは自分が『悪』だと気づいていない…もっともドス黒い『悪』でしたねぇ。
逮捕できなかったんで、また出てくるのかな?
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ケイトの元夫の話かな〜と思ったら全然違った…


第20話 探偵の通信簿

まるで総集編みたいな作りでしたが、関係者各位からウィルとケイトの評価が聞けたのは興味深かったです。
とくに保安官。
ウィルの弟に対し、
「ピンカートンさん。もし彼らをおとしめようと思ってるなら私はあんたに協力するつもりはない。確かに癪に触る連中だが、ケイトとウィルは誰よりも勇敢な探偵だ。いいか、そのことをしっかりあんたのひょうきゃ…評価…ノートに書いておけよ…」
これは熱い!
噛んだけど(笑)
ウィル達とは考えや立場も正反対で、性格も合わずいつも対立してるのに、実はこんなに評価してたのね。
確かにローガンもいっぱい助けられたもんね。
でも彼の口からハッキリと聞けたのは熱い。

それとウィルがケイトのことをどう思っているか(探偵として)聞けたのも面白かったです。
「科学捜査はスゴ腕で、怖いもの知らず。命の恩人。ピンカートン社の誇り」
ケイトほど優秀な上司なら、誰だって尊敬しますね。

一方、ケイトはウィルを…
「思っていたほど子供じゃなかった、成長している。頭にくることもあるが、それでも強い信頼関係を築いてきた。働きぶりは申し分ない。潜入調査には天性の才能がある。ウィルは楽をしてきたわけではなく、何度も私のために体を張った。強く、勇敢で、決して危険を恐れない。緊迫した状況でも、落ち着き払っている」
ケイトとウィルは、尊敬&信頼し合ってるベストパートナーですね。
互いの欠点を補い合える長所がそれぞれにある。


第22話 宿命の対決

こっ…
この終わり方はァァァーー!!
続きはいつですかァァァーー!!
ウィルが死ぬわけはないと思っていても、これは続きが気になる。
ウィルってば本当に青臭いよねぇ〜…
そういうところが好きです。
一人で突っ走っちゃうところ、ポルナレフと同じじゃん。

ところで、ピンカートン別支社の男女パートナーがかつて恋仲であったことを知ってのウィルとケイトの会話が…滑稽なくらい互いを意識しまくりで(笑)
「…それって、探偵が相棒同士で付き合ってたってこと…?」
「…」
「一緒に働いてる…仕事仲間と、恋仲になるなんて…」
「ええ!そうよね!同感…」
「……まぁしばらくうまくいくかもしれないけど…」
「やがて仕事での信頼関係が崩れるわ」
「ああ〜その通り!…」
一部うまく聞き取れなかったのですが、二人がとにかく意識しまくってうまく喋れてないのはよく伝わりました(笑)
やっぱり、この二人はこの先多少の進展がある…のかな?
でもここまで来たら、本当に二人は付き合っちゃいけない気もします。
二人ともピンカートン探偵社の一員であることに誇りを持ってますし、そうであることを一番大切に感じているように見受けられます。
もしも互いが互いのことを何よりも大切と思ってしまったら、もう仕事ができなくなるような?

個人的にはアナリーが超タイプなんですが(笑)、ケイトも大好きだし、ウィルと結ばれて欲しいけどウーーン難しいなぁー!
ってこれ少女漫画じゃないから!(笑)




とにかく、続きを楽しみにしています。
ケンジの出番がもっと増えると日本人として嬉しいのですが。
初登場時はあんなにキレッキレだったのに、いつの間にかウィルとケイトの引き立て役みたいになっちゃって。
アメリカのドラマだから仕方ないか。
彼もまだまだ成長過程ということかな!
アナリーの下で働いてるはずのミヨが全然顔を出さないのも気になります。
また4人揃って欲しいなぁ。

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